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イスラエル、150人の人質解放 多くが虐待証言=パレスチナ当局

ロイター / 2024年4月16日 9時59分

4月15日、イスラエルは、パレスチナ自治区ガザでの軍事行動中に拘束していた150人のパレスチナ人を解放した。多数のパレスチナ人は拘束されていた期間に虐待されたと話しているという。パレスチナ国境警備当局が語った。写真は破壊された建物。ガザ地区ハンユニスで7日撮影(2024年 ロイター/Ahmed Zakot)

Nidal al-Mughrabi

[カイロ 15日 ロイター] - イスラエルは15日、パレスチナ自治区ガザでの軍事行動中に拘束していた150人のパレスチナ人を解放した。多数のパレスチナ人は拘束されていた期間に虐待されたと話しているという。パレスチナ国境警備当局が語った。

当局によると、人質はパレスチナ南部ケレムシャローム検問所で解放された。この中にはパレスチナ赤新月社(PRCS)のメンバー2人が含まれている。

解放された人質のうち数人は病院に搬送され、拘束中に虐待されたり不当な扱いを受けたりしたと主張している。イスラエル軍は虐待を否定している。

また人質の多くは、イスラム組織ハマスと関係があるかどうかについて尋問されたという。

イスラエル軍はロイターに送った声明で、イスラエルの法律と国際法に従って行動したと主張し、拘束した人質には食糧、飲料水、治療、適切な衣料品を提供したとしている。

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