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北朝鮮、17日に発射したのは戦術誘導弾 標的に命中=KCNA

ロイター / 2022年1月18日 7時33分

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は18日、17日に実施した発射実験で戦術誘導弾を発射したと報じた。2014年10月撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)

[ソウル 18日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は18日、前日に実施した実験で戦術誘導弾を発射したと報じた。

韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は17日午前、短距離弾道ミサイル2発を平壌の飛行場から発射した。ミサイルは約380キロ飛行し、最高高度は42キロとしている。北朝鮮が飛翔体を発射するのは今月に入って4回目。

KCNAは、戦術誘導弾の発射実験は国防科学院が北朝鮮西部から実施し、標的としていた東岸沖の島に「正確に命中した」と説明。今回の発射実験は製造・開発中の戦術誘導弾の精度を確認することが目的であり、実験によってその精度、安全性、効果が確認されたと伝えた。

極めて短期間に相次いだ発射を受け、米国は非難を強め、新たな制裁を求める動きも出ている。一方、北朝鮮はさらなる行動を警告しており、2017年のように再び脅威が高まるとの見方が強まっている。

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