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シリア大統領、拠点制圧は反体制派敗北の「前触れ」

ロイター / 2020年2月18日 11時10分

 17日、シリアのアサド大統領はロシアの支援を受けた政府軍が反体制派の拠点である北西部アレッポ県の大部分を制圧したことを受け、9年にわたる反体制派との紛争終結につながると述べた。写真はアサド大統領。サードパーティー提供(2020年 ロイター)

[アンマン 17日 ロイター] - シリアのアサド大統領は17日、ロシアの支援を受けた政府軍が反体制派の拠点である北西部アレッポ県の大部分を制圧したことを受け、9年にわたる反体制派との紛争終結につながると述べた。

アサド大統領は国営メディアで「この解放は戦争や衝突、テロ行為の終結や敵の降伏を意味するものではない」と慎重な姿勢を示しながらも「いずれ起きる反体制派の最終的な敗北の前触れだ」と述べた。

さらに、アレッポ県やイドリブ県での作戦は今後も継続し、やがて全土を奪還すると強調した。

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