Shure、次世代ボーカルマイク「Nexadyne 8」を発表
ASCII.jp / 2024年4月30日 22時0分
シュア・ジャパンは4月30日、ダイナミック型マイク(ムービングコイル方式)の新製品「Nexadyne 8」を発表した。5月17日に発売すると発表した。ライブパフォーマンス向けのボーカル用マイク。指向性が異なる、カーディオイド(C)とスーパーカーディオイド(S)の2モデルがあり、ワイヤレス版やカプセルモデルも7月頃に販売開始する予定。
特許技術Revonicデュアルエンジンテクノロジーを活用している。これは2つの独立したダイナミック・トランスデューサーをマイク内に収め、両者をバランスよく連携動作させる仕組みになっている。ダイヤフラム、ボイスコイル、マグネットの2つのセットは分離しており、相互に独立して機能・設計されている。Revonicのカートリッジ設計では、従来のエアー式ショックマウントを音響設計に組み込まなくても安定した性能を発揮でき、ハイレベルな軸外音の排除性能を備えているとのこと。
2つのトランスデューサーを同時に内蔵して使用することで、カートリッジ空間内で両方のトランスデューサーをどうチューニングするかの選択肢が2倍にできる。この音響信号処理により、特定の周波数をカスタムし、周波数の範囲にわたって極性パターンの形状に作用、必要最低限のEQでクリアで忠実なボーカルサウンドが実現可能になります。 Revonic™のカートリッジでは、両方のトランスデューサーが優れた軸外音の排除性能を発揮、指向特性の安定性が増し、出力がよりクリアになります。
ボーカリストは、一般的な出力レベルでも自身のパフォーマンスのディテールの幅の広がりや明瞭さ、細かいニュアンスをよりコントロールできるようになり、会場全体にボーカルパフォーマンスを忠実に再現、響かせることが可能になります。
指向特性がカーディオイドの製品の周波数特性は50Hz~20kHz、出力インピーダンスは300Ω、XLR感度は-54.0dBV/Pa (2.00mV)@1kHz、1Pa=94dB SPL、重量は258g。スーパーカーディオイドの場合は50Hz~20kHz、450Ω、-51.0dBV/Pa(2.81mV)@1kHz、1Pa=94dB SPLで294g。
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