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24時間365日「トイレの換気扇」をつけっぱなしです。1年で電気代はどれくらいかかってる?

ファイナンシャルフィールド / 2024年3月27日 11時40分

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「1年中トイレの換気扇をつけっぱなしにしていたら、どのくらい電気代がかかるのだろう?」と思っている方もいるのではないでしょうか。当然のことながら、換気扇を1年中つけっぱなしにするということは、それだけ電気代がかかっています。   今回はトイレの換気扇を24時間365日つけっぱなしにした場合、1年間でどれくらいの電気代がかかるのかをご紹介します。   電気代を算出するための計算式もご紹介するため、参考になれば幸いです。

トイレの換気扇を24時間365日つけっぱなしにした場合の電気代はどれくらい?

トイレの換気扇を24時間365日つけっぱなしにした場合の年間の電気代を試算してみましょう。
 
大阪ガス株式会社によると、各電化製品の電気代は、「消費電力(キロワット)×使用時間(時間)×料金単価(円/キロワットアワー)」で算出ができるようです。
 
トイレの換気扇は、小型の製品が多く、今回は消費電力を3ワット程度と仮定します。今回の電力量料金は、東京電力エナジーパートナー株式会社のスタンダードSプラン(36.40円/キロワットアワー)を使用し、1日にかかる電気代を算出します。
 
0.003キロワット×24時間×36.4=2.62円
 
上記より、1ヶ月(30日)では約78円、1年間では約943円の電気代がかかっているということが分かりました。
 

トイレの換気扇はつけっぱなしでも大丈夫?

トイレの換気扇を24時間つけっぱなしにすることが「無駄」だと感じられるかもしれませんが、基本的にはつけっぱなしが推奨されます。
 
なぜなら、トイレの換気扇をつけっぱなしにより以下のメリットがあるためです。

●においを素早く除去してくれる
●結露やカビの防止になる
●トイレ内にほこりがたまりにくくなる
●空気汚染を防止してくれる

トイレを1年間つけっぱなしにした場合の電気代は約943円でした。
 
一方で、換気扇をストップすることで、においやカビが付着したり、汚れがたまったりすると、機器の修繕や清掃により多くの費用や時間がかかるかもしれません。
 
電気代を「メンテナンス代」としてとらえれば、つけっぱなしにすることは決して悪いこととはいえないでしょう。
 

トイレの換気扇を24時間365日つけっぱなしにすると年間では約1000円の電気代がかかる

換気扇の消費電力や料金単価によって多少の違いはあるかもしれませんが、トイレの換気扇を24時間365日つけっぱなしにした場合、年間では約1000円前後の電気代がかかると推測できます。
 
上記の金額を高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれかもしれません。
 
しかしトイレの室内環境を清潔に保つためにも、換気扇は常に稼働させたほうがいいといえるでしょう。
 
トイレの換気扇にはにおいを除去したり、カビが生えることを防止してくれたりする役割があるようです。24時間365日つけっぱなしにした場合の電気代が、それほど高いと感じない方はトイレの換気扇常に稼働させていたほうがいいかもしれません。
 

出典

大阪ガス株式会社 電気代の計算方法をわかりやすく解説! 内訳や世帯人数別の平均額も紹介
東京電力エナジーパートナー株式会社 関東エリア スタンダード
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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