育成出身21歳が12球団断トツ数値 衝撃の“44.5”…現れた名手「期待しかない」
Full-Count / 2024年4月27日 8時30分
■西武・長谷川信哉は中堅の守備数値で12球団断トツ
西武はここまで8勝14敗で最下位。苦しい戦いが続く中で、若手も台頭している。その1人が4年目21歳の長谷川信哉外野手だ。打撃は苦戦中だが、守備で圧倒的な数値を叩き出している。(成績や数字は全て25日時点)
長谷川は4月16日に1軍登録され、8試合に出場。打撃は打率.143(21打数3安打)だが、守備が光る。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、守備全般での貢献を表す指標「UZR」の中堅で12球団3位の1.9(50イニング以上)をマークしている。
これが1000イニング当たりの守備貢献だと37.0、1200イニング当たりでは44.5に跳ね上がる。いずれも12球団断トツで、2位はヤクルト・塩見泰隆外野手でそれぞれ23.3と27.9。長谷川の数値が抜きん出ていることが分かる。
敦賀気比高から2020年育成ドラフト2位で入団。2022年7月に支配下昇格し、昨年は59試合で打率.222(180打数40安打)、4本塁打をマークした。430イニングで中堅を守ったが、UZRはどれもマイナス数値だった。
驚速の進化を遂げる21歳にファンも期待。「西武の希望」「守備いいよね」「あとはバッティング」「早くレギュラー獲って」「期待しかない」「このまま覚醒してほしい」「センター担える逸材」とSNSにはコメントが寄せられている。今後の飛躍が期待される。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)
データ提供:DELTA
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。
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