大谷翔平は「他とは違う」 伝説CY賞右腕も驚嘆…地元局が捉えた別次元の“音”
Full-Count / 2024年5月7日 14時3分
■大谷は初回無死一塁でメジャー単独トップに立つ11号2ラン
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場。初回に3試合連続の11号2ランを放ち、両リーグ通じて単独トップに立った。バックスクリーンへ叩き込んだ一撃に地元放送局も驚嘆。「なんてことだ!」などと伝えた。
大谷は2点を追う初回無死一塁で、衝撃の本塁打を放った。メジャー単独トップに立つ11号は打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)だった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、ジョー・デービス氏は「なんてことだ! ショットガンのような音がした! また行った!」と絶叫。1988年にサイ・ヤング賞に輝き、現在は解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏は「素晴らしい打者がいます。パワーヒッターもいます。そしてパワーを兼ね備えた素晴らしい打者もいます」と絶賛した。
さらに続いた。リプレー映像を確認した後、通算204勝を挙げたレジェンドOBのハーシュハイザー氏は「バットに当たった時の音は、他とは違うものでした」と驚嘆。デービス氏は「ミゲル・ロハスは昨日(大谷が)打ったホームランについて『彼が打ったところに飛ばさないといけなければ、私は2回打つ必要があるよ』と、言っていました」と同僚選手の驚きを明かした。
大谷の話題はとどまることなく、デービス氏は「441フィート(約134.4メートル)は今シーズンドジャースで3番目の飛距離です。この記録を超える2本を誰が打ったか、皆さんは予想できるでしょう。同じく彼です」と説明していた。(Full-Count編集部)
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