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大谷翔平、捉えた史上初の「48-39」 安打数はイチロー以来も…力と業の融合

Full-Count / 2024年5月7日 20時6分

11号2ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■162試合に換算すると打率.370、236安打、48本塁打、118打点、39盗塁

■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が、本塁打と盗塁で史上初のペースに乗ってきた。6日(日本時間7日)に本拠地で行われたマーリンズ戦で、今季初の3試合連発となる11号2ラン。ここまで36試合に出場して11本塁打&9盗塁とし、シーズン162試合に換算すると48本塁打&39盗塁。これを上回った選手は過去にいない。

 37試合中36試合に出場し、打率.370、54安打、11本塁打、27打点、9盗塁、OPS1.139。米データサイト「ベースボール・リファレンス」で162試合に換算すると、236安打、48本塁打、118打点、39盗塁という信じがたい数字が現れる。

 注目すべきは「48-39」という数字。1997年のラリー・ウォーカーが「49-33」、2006年のアルフォンソ・ソリアーノが「46-41」を記録したが、ともに片方が届いていない。また、50本塁打&30盗塁も日米で誰ひとり記録していない。

 さらには236安打という数字も、2007年のイチロー(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)以来の好記録となる。当然シーズンを通して好調を維持し続けるのは容易ではないが、大谷ならという期待感を抱かせてくれる。(Full-Count編集部)

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