U-23日本代表 国際親善試合メンバー発表 大岩剛監督会見要旨
ゲキサカ / 2024年4月1日 7時9分
●大岩剛監督
「最終予選に向けてのわれわれの最後の活動になる。3月のマリ戦とウクライナ戦にしっかりと目的を持って、最終予選に向けて準備をしたい。さまざまなことを想定したなかで、選手に求めるもの、われわれのやるべきことをしっかりと確認しながら、2試合を戦っていきたい」
──今回呼んだ海外組は最終予選で呼べる目途が立っているという観点で呼んでいるのか。コアメンバーの海外組で今回不在の選手は、呼べない可能性が高いのか。
大岩監督「海外、Jリーグもそうだが、シーズン中、そしてシーズン終盤の非常に大事な時期。その中で非常にデリケートな問題なのではっきりと最終予選に呼べる、呼べないというところまでは実際に行っていないのが実情。いろんなリスクを管理しないといけなかったり、あくまでもお願いベースなので、そういうところも含めて山本ダイレクターが海外クラブとコンタクトを取ってくれているが、丁寧にオファーを出しながら、クラブの意向を聞きながら交渉し続けているのが現状。今回の活動に参加してくれる海外組は、確率としては高いと思っていただいて結構だと思っている。ただデリケートな問題なので、海外クラブの動向は把握した上で最終予選のメンバーを決めていきたいと思っている」
──U23アジア杯は23人だが今回は26人。このメンバーの中から絞り込むのか。
「ここに名前のない選手たちもいる。今回の活動だけでいえばこの26人で2試合を戦うこと、しっかりとしたわれわれのビジョンを持って戦うのがひとつ。その後もJリーグも含めて試合があるので、そこで最終予選に向けたメンバーを選んでいきたい」
──荒木遼太郎が久々に招集された。期待するポイントはどこか。
「彼は久しぶりの参加。我々もこれくらい長くいなかったのか、というくらい離れていると思うが、彼の今のパフォーマンス、FC東京で出しているパフォーマンスをそのままわれわれのグループでも発揮してくれれば。力を持っている選手だと思うので、久しぶりというところより現在のパフォーマンスに期待して招集した」
──A代表に選出されていた細谷真大が招集された。彼に期待したいことはどこか。
「すばらしい経験を彼自身したと思う。そういう経験は発言であり、姿勢であり、われわれのグループの選手たちにしっかり見せてほしい。ただそれだけが目的になりがちだが、彼のセンターフォワードとしてのわれわれのグループでの役割をしっかりと発揮してくれた上で、彼の経験をみんなに伝えてくれればものすごい力になるし、彼自身もいいパフォーマンスに変えていけると期待している」
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