U-23日本代表 国際親善試合メンバー発表 大岩剛監督会見要旨
ゲキサカ / 2024年4月1日 7時9分
──最終予選に向けて2試合あるが、この2試合をどう使っていきたいか。全選手に出場機会を与えるか。
「26人の選手で戦うので全員にプレーする機会を与えたい。時間が長い、短いがあると思うが、その試合での役割を認識した上でプレーしてほしいと思う」
──海外組を呼ぶのに難航したと思うが、何人くらい呼びたかったのか。交渉材料はあったのか。
山本ダイレクター「未来を考えたときに非常に重要な質問。選手たちが成長することで海外のクラブで五輪世代、U-20世代の選手たちも海外でプレーできる選手が増えてきた。A代表の強化にもつながっている。ひとつ転換点を迎えていると感じている。というのもJリーグの協力は昨年9月にルール作りをして、そのなかで協力していただけることはひとつの強みで、大学も協力をいただいている。日本国内でのベースは作れている。しかし海外でリーグの終盤を迎える非常に重要なところで、クラブには選手をリリースする義務がない。拒否ができる中で、選手を招集するところで本当にハードルが高くなっている。一面は喜ばしいことで、海外のトップクラブでプレーできるようになったということ。選手の一人ひとりが自信を持って成長してくれる流れは悪くない。ただ五輪でメダルを目指すのも重要なポイント。そこの交渉は昨年の夏前、1年前から継続してやってきた。海外でプレーする選手が増えることで海外オフィスも設けて、日々クラブとコミュニケーションを取らせていただいている。ご協力していただけるクラブもあるし、難しいクラブもある。負担を現場にかけているが、それに踏まえて対応していただいている。正直、今回は呼べない選手がいる。日本の底力が試されているし、日本の中にも選手たちがたくさんいるということ。アジア大会も同様に五輪と同じ日程だった。IW外でいくつかクラブと交渉した。出してくれるクラブ、出していただけないクラブがいて、出していただいたクラブの選手たちがレギュラーになっているし、今回もアジア大会のメンバーから何人か入っている。成長は目指していかないといけないことで、うまく活用して選手の成長につなげていただけるのも頼もしく思う。そのチャンスを生かして選手も自信を持って、入り込んできたことが大事。才能がどれだけあっても、いい経験をしなければ成長は難しい。五輪予選と五輪本番で6試合を戦い抜けた選手たちが成長していくと思う。招集には選手の意思とクラブの事情という優先順位があるので、これからも継続してクラブとコミュニケーションをとって、一人でも監督の呼びたい選手を呼べるようにしたい。どういう条件になったら招集できるかを詰めている。ヨーロッパオフィスに優秀なスタッフを置いている」
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