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NVIDIAがクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」の直接提供を開始 無料プランや最大4K/120Hzで楽しめる“完全版”も用意

ITmedia PC USER / 2024年4月4日 8時5分

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日本でも、NVIDIAが直接「GeForce NOW」を提供することに

 NVIDIAは4月4日、日本においてクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」の直接提供を開始した。無料プランの他、混雑時の優先接続を受けられる「Priority(プライオリティー)」プラン、優先接続に加えて最大4K(3840×2160ピクセル)/120Hzでのストリーミングプレイをサポートする「Ultimate(アルティメット)」プランも用意されている。

 なお、記事中の料金は全て税込みで記載している。

●GeForce NOW(NVIDIA提供)の概要

 GeForce NOWは、ユーザーが所有(購入)したゲームをクラウドサーバからのストリーミングで楽しめるサービスだ。現時点では、以下のオンラインゲームストアで購入した対応ゲームタイトルをストリーミングで楽しめる(国/地域によっては非対応な場合もある)。

・Steam

・Xbox(Microsoft Store:「Xbox PC Game Pass」にも対応)

・Epic Games Store

・Ubisoft Connect

・Electronic Artsストア

・GOG.com

・Battle.net

 対応ゲームタイトルは、NVIDIAの公式サイトから確認できる。

 NVIDIAが直接提供するサービスには、無料プランと2種類の有料プランが用意されている。各プランの主な仕様は以下の通りだ。

・無料プラン

・サーバ:標準

・リグ(サーバ側GPU):基本(レイトレーシング等非対応)

・セッション:最長1時間

・広告表示:あり

Priorityプラン(24時間650円/月額1790円/6カ月8950円)

・サーバ:プレミアム(優先接続権あり)

・リグ(サーバ側GPU):プレミアム(レイトレーシング対応)

・ストリーミング解像度:最大フルHD(※1)

・リフレッシュレート:最大60Hz(※1)

・セッション:最長6時間

・広告表示:なし

Ultimateプラン(24時間1300円/月額3580円/6カ月1万7900円)

・サーバ:専用サーバへの独占接続

・リグ(サーバ側GPU):GeForce RTX 4080(レイトレーシング対応)

・ストリーミング解像度:最大4K(※1)

・リフレッシュレート:最大120Hz(※1)

・セッション:最長8時間

・広告表示:なし

(※1)実際に表示できる解像度とリフレッシュレートは、ゲームタイトルやプレイ環境により異なる

 Ultimateプランでは、サーバ側のGPUとして「GeForce RTX 4080」が使われる。ピーク時の処理性能は「Xbox Series X」や「PlayStation 5」の約5倍で、超解像技術「DLSS 3.5」(フレーム補間/レイ再構築にも対応)、入力遅延抑制技術「NVIDIA Reflex」(最大240Hz)、表示同期技術「G-SYNC」を利用可能だ(※2)。デバイスが対応していれば、映像のストリーミングにデータの圧縮効率の高い「AV1コーデック」を使うことも可能だ。

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