吹石一恵、「アンチヒーロー」で9年ぶりドラマ出演！ 第4話では“写真のみ”登場で話題に…気になる明墨（長谷川博己）との関係は？

「アンチヒーロー」第4話より　保護犬施設の掲示板に貼られていた写真。前列左端が桃瀬礼子（吹石一恵）。その隣が、幼少期の紗耶（近藤華）　（C）TBS

俳優、長谷川博己が主演を務める「日曜劇場『アンチヒーロー』」（TBS系）に、女優の吹石一恵が出演することが決まった。5日に放送された第4話では“写真のみ”でサプライズ出演し、SNSで「まさかの吹石一恵！？」などと話題になっていた。

視聴者に「正義の反対は、本当に悪なのだろうか？」を問いかける「弁護士ドラマ」の枠組みを超えた完全オリジナルの連ドラ。「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士、明墨正樹を長谷川が演じる。同作は毎話放送後、ドラマファンによる考察が盛り上がっており、第4話でも「めちゃめちゃいいところで終わって次が待ち遠しいよ」「更に面白くなってきた」「ゾクゾクするドラマ久しぶり」などの反響が寄せられた。

今作が9年ぶりのドラマ出演となる吹石が演じるのは、第4話の序盤で、保護犬施設の掲示板に貼ってある古い集合写真の中で、娘、紗耶（近藤華）の隣で微笑みながら写っていた桃瀬礼子。このときは写真のみでの出演で事前の情報解禁はなかったが、放送を見た視聴者から「まさかの吹石一恵！？」「サプライズが過ぎる！！」「お久しぶりじゃない！？？」といった反応がネットに多数寄せられた。

そのうえ、吹石の役どころにも注目が集まった。第2話（4月21日放送）のラストで、明墨が「REIKO MOMOSE」と名前が刻まれた墓に花をたむけ、涙を流していた場面があったため、SNSには「モモセレイコは誰だ！？」などと考察する視聴者が続出。さらに第4話で、胸に「ももせ」という名札をつけた吹石が写真で登場した。

第2話とのつながりが判明し、SNSでは「ももせさんが亡くなったのが6年前。倉田刑事のターニングポイントとかぶってる…」「桃瀬さんが亡くなったのは6年前だから（明墨が）検事を辞めた理由が桃瀬さんにあるのかなぁ」「ももせさん…何で亡くなったんだろ…」「明墨弁護士と桃瀬さんは恋人関係だったと予想」などさらなる考察が繰り広げられている。

＜吹石一恵　コメント＞

「9年ぶりにお芝居の現場に立たせていただきました。久しぶりの現場は、作品に携わるみなさんが『アンチヒーロー』を唯一無二、かつ最高のドラマにするんだ！ という情熱に溢れていました。そして、その情熱に触れさせていただき『やっぱり現場っていいな』と改めて感じることができました。本作品に参加できたこと、心より感謝いたします。先の読めない、強く引き込まれるストーリー展開。そんな魅力的な世界に、どう存在できたか。撮影を終えた今も少しの不安を感じながら、毎週のオンエアを楽しんでいます」