大谷翔平 南部鉄器の鉄瓶と夫婦湯呑の贈り物に感謝→鉄瓶生産者もビックリ「光栄なこと」

ドジャース・大谷翔平

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が9日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。出身地、岩手県の特産品「南部鉄器」の鉄瓶と、夫婦湯呑を送られたことを報告。それを知った鉄瓶の生産元、南部鉄器工房「及富」（奥州市）の9代目・菊地海人さんは、自身のX（旧ツイッター）に「ただただ驚いていますし、光栄なこと」と喜びをつづった。

大谷はこの日、ストーリーズに3枚の写真を公開。ドジャーブルーの色合いの南部鉄器の鉄瓶と、青と白の夫婦湯呑を送られたようで「ありがとうございます」と言葉を添えた。この投稿を見た人からの問い合わせで初めて知った菊地さんは、驚いたようでXに「大谷選手のストーリーズで及富さんの鉄瓶がのってるよとメディアから電話が次々と」と明かし、さらに「ただただ驚いていますし、光栄なことです。大谷選手の地元であるここ奥州市から日々応援しているのでとても嬉しいです」と異国の地で活躍する地元のヒーローが商品を手にしたことを喜んだ。

大谷に贈られた鉄瓶は、受注品の「南部鉄器　鉄瓶　みやび　青　1リットル」（税込み2万4200円）とみられ、予約から約1～2カ月で発送される。また同社のホームページによると、鉄瓶で沸かした白湯を飲むと「鉄分補給だけではない整腸作用、デトックス効果が期待できると注目されています。毎朝の白湯一杯を沸かすのにちょうどよいサイズです」と使用方法を記載している。

大谷と菊地さんの投稿にXには「欲しいと思って悩んだけど、購入手続き完了！」「インスタで見ておおーってなった」「ステキな故郷の品ですね」といった声が寄せられている。