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【エンタがビタミン♪】浜田雅功「ここ座っとけ」 近寄りがたかった中山美穂を一変させ、スタッフも驚き

TechinsightJapan / 2021年1月17日 16時42分

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ダウンタウンの浜田雅功(57)と女優・中山美穂(50)が27年来の仲良しというと、特に若い世代では接点が思い浮かばないかもしれない。近年はMCとして活躍中の浜田だが、1990年代にはいくつもの連続ドラマで主役やメインキャストを務めていた。その浜田と過去にドラマで共演してから親交が続いている中山が、このほどバラエティ番組で当時を振り返りトークを弾ませた。

1994年放送のTBS系連続ドラマ『もしも願いが叶うなら』で、兄妹を演じた浜田雅功と中山美穂。浜田がゲストとロケをしながらトークを繰り広げる『ごぶごぶ』(MBS毎日放送)には前回に続き12日放送分でも中山美穂が登場した。歌手と女優を両立していたアイドルだった中山は、もっとも多忙な時期は「一日分刻みのスケジュールでお風呂入りにおうちに帰るぐらい。それでまたすぐ出発という感じ」だったそうで、そのような激務が続き体調を崩したことがきっかけで少し仕事をセーブするようになったという。

浜田とのドラマの撮影時期も合間に別の仕事をこなす忙しさだったが、「(ドラマの台本を)覚えるのって不思議なことに慣れちゃうと1回読んだだけでも覚える脳になる」と中山。これに浜田は「すっげぇーなー。俺、必死で覚えてた、ホンマに」と感心していた。アドリブが効く漫才を覚えるのとは勝手が違うそうだ。

しかしそんな中山に浜田がアドバイスしたこともある。“コケ方”や“間”を中山に直接指導した浜田だが、他にも中山が現場に溶け込むきっかけを浜田は作っていた。「ちょっと近寄りがたい空気を出していたと思うよ」と当時の中山の印象を浜田が語ると、中山も「あったかもしれないですね」と応じた。当時は「人見知りで黙っていると怒っているふうに見られた」という中山は、ドラマ撮影の間に共演者たちが前室やそのあたりで待機しているのに、中山ひとりだけ毎回楽屋に戻っていたそうだ。これを知った浜田は次に中山が楽屋に戻ろうとするところを捕まえて、「ここ座っとけ」と浜田の隣に座らせたのだ。「そっから(楽屋に)帰らなくなった」と浜田が明かしたが、スタッフたちもこの中山の変化に相当驚き、これをきっかけに中山は周りと打ち解けたと浜田は振り返った。中山が「私いまだに楽屋は使わなくなりました」と口にすると、浜田も「本当? そうなんだー」と感じ入っていた。



『もしも願いが叶うなら』は中山美穂と浜田雅功、浜崎貴司、岡田浩暉が演じた3兄弟を中心に描いたドラマだったが、『ごぶごぶ』には浜崎と岡田もサプライズ出演。中山と浜田は2人を見て絶句し、「嘘でしょ?」と驚きと同時に嬉しい表情を見せた。今でも役名で呼ぶなど仲の良さが感じられるが、カラオケに一緒に行くと中山がマイクを3曲は離さなかったり、酒を飲みに行ったときには酔っぱらって椅子から落ちていたという中山の意外な一面も明かされた。浜田は中山が今でも妹のように可愛いのか、ロケバスから飲食店にテイクアウトの品を買いに行く際に中山から「買ってきて」と頼まれると番組初の“パシリ役”を引き受けた。しかし浜崎と岡田が合流してからは、弟役だった2人に命じていて兄弟ならではの関係性がうかがえる。2017年12月には中山がインスタグラムに「もしも願いが叶うなら、今の毛利4兄弟を見たい私達自らが集まりました。やっぱり最高でした。」、2018年2月には「毛利家の新年会。」としてそれぞれ4ショットを投稿。今でも気の置けない仲間のようだ。

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