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節約生活で月イチ1000円だけ意外な使い道にしたら人生変わった!<漫画>

女子SPA! / 2024年4月22日 8時46分

◆私にとってのごほうびを追求する

1000円で堪能できるごほうびで、一番連想しやすいのがやはり食だと思います。敷居が高いスイーツ店、憧れていた純喫茶、お取り寄せの調味料など、調べてみると1000円で解決できるものもあるのです。

おづさんがトライした「とらや」の羊羹もそのひとつ。「とらや」というと贈答品のイメージが強いですが、本書で紹介している量ならおひとり様でちょうどいい量で、しかもラブリーでテンションも上がります。

たとえば、憧れの純喫茶でいただくコーヒー1杯も、1000円以上の癒しをもたらせてくれるはずです。雰囲気もよく、静かで、誰にも邪魔されない空間は、まさに非日常ですよね。

◆小さな好奇心の積み重ね

大切なのは、自分なりの「ちょっとやってみたかったこと」や「前から気になっていたこと」を追求していくことではないでしょうか。ほんの小さな好奇心を積み重ねていけば、毎日が今よりもっと楽しくなるに違いないのです。

1ヶ月に一度、1000円で新しい自分を発見しませんか。来月、再来月、1年後、ごほうびという学びを得ていけば、人生の充実度も上がるはず。ごほうび体験リストを作って可視化すると、あなたの行動力や興味の移り変わりが可視化できて成長の記録にもなります。

1000円を手に、あなただけのワクワクを探しに行きませんか。

<文/森美樹>

【森美樹】
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx

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