トヨタ新型SUV「RAV4 エッジHV」発表! ゴツ顔4WDに「販売7割」占める人気仕様拡充 「XSE」も追加し豪州上陸
くるまのニュース / 2021年11月30日 19時10分
豪州トヨタがクロスオーバーSUV「RAV4」のラインナップを拡充。最上級グレードにハイブリッド車を追加するとともに、ミドルクラスの新グレード「XSE」を設定します。それぞれどのようなスペックなのでしょうか。
■全グレードでハイブリッドが選択可能に
トヨタの豪州法人は2021年11月24日、クロスオーバーSUV「RAV4」のハイブリッド仕様を拡充し、あわせてミドルクラスの新グレード「XSE」を追加すると発表しました。
新たに加わるXSEは、2022年の第1四半期に豪州で発売を控える新型車では「GXL」と「クルーザー(Cruiser)」の間に位置し、2WDと4WDのハイブリッド・パワートレインを搭載しています。
また、最上級グレードの「エッジ(Edge)」にもハイブリッドが追加され、RAV4の豪州における全グレードでハイブリッドを選択できるようになります。
トヨタ豪州副社長のショーン・ハンリー氏は「RAV4のハイブリッドモデルに対するお客さまの需要は非常に高く、RAV4の全販売台数の70%以上を占めています」と述べています。
XSEは、前後バンパー、グリル、フォグランプガーニッシュ、フェンダー、エクステリアミラー、ドアモールディング、2トーンルーフなどに、スタイリッシュなブラックのアクセントを施し、他のRAV4ラインアップとの差別化を図っています。
グロスブラック仕上げの18インチアルミホイールは、目を引くツインスポークデザインを採用し、225/60R18タイヤを装着しています。
XSEは、GXLの仕様に加えて、さまざまな改良が加えられています。
ダークトーンのエクステリアテーマを継続し、ブラックのルーフヘッドライナーやピラーガーニッシュを採用しています。
シートはソフテックス製を採用し、運転席と助手席には2段階のヒーター、運転席にはランバーサポートを含む10ウェイパワーアジャスターを装備。
また、本革をあしらったドアトリムや独自のムード照明を採用することで、XSEのインテリアにプレミアムな雰囲気を醸し出しています。
XSEには、2.5リッターのハイブリッド・パワートレインが搭載されており、2WDでは160kWの出力を発揮します。
4WDの場合、後輪にふたつ目の電気モーターが加わり、合計出力は163kWとなります。
また、滑りやすい状況ではスロットル、ホイールブレーキ、トルク配分を変更してトラクションを最大化するトレイルモード機能が追加されます。
XSEの豪州での価格は、2WDハイブリッドが4万2825オーストラリアドル(約348万円)、4WDハイブリッドが4万5825オーストラリアドル(約372万円)です。
■最上級グレードにハイブリッドを初設定
そして今回のXSEに加えて、ハイブリッド・パワートレインと無段変速機を組み合わせたモデルが、4WD専用の最上級グレードである「エッジ」に初めて設定されます。
エッジは、日本仕様のRAV4における「アドベンチャー」グレードに準じたフロントフェイスを採用し、オフロードテイストを強調したグレードです。
従来、エッジは2.5リッターのガソリンエンジン(最高出力152kW・最大トルク)を搭載した仕様のみでしたが、これでハイブリッド仕様とふたつのパワーユニットから選択できるようになりました。
また、後退時車両検知警報(RCTA)やパーキングサポートブレーキ(PKSB)などの安全装備も追加され、前進・後退時には静止物、後退時には後続車に対して自律的にブレーキをかけることができます。
豪州におけるエッジのハイブリッド仕様の価格は、5万2320オーストラリアドル(約425万円)です。
豪州トヨタが「RAV4」のラインナップを拡充
※ ※ ※
豪州仕様のRAV4は、今回の改良でハイブリッド車で新デザインのプロジェクターLEDヘッドランプを採用。また、LEDフォグランプを全車に標準装備しました。アルミホイールは一部グレードで新デザインに変更されています。
車内は、今回のラインナップ拡充にあわせ、GXでリアシートベルトリマインダーや、ハロゲンランプに代わってLEDインテリアランプなどを採用。
GXL以上のグレードは、照明付きドアスイッチを新たに追加し、利便性を向上させています。
クルーザーは、リアパーキングカメラを利用したデジタルバックミラーを装備し、よりクリアで広い視界とまぶしさの低減を図っています。
なお、GXに設定されていた6速MTは生産が終了します。豪州トヨタは理由について「お客様からの要望が少なかったため」としています。
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