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“400万円超え”のスズキ新型「カクカク”SUV”」実車公開! 5速MT設定&鮮烈レッドも用意! 待望の「ジムニー“5ドア”」比に登場

くるまのニュース / 2024年4月16日 16時10分

2024年4月4日から4月7日まで開催された「マニラ国際モーターショー2024(MIAS2024)」で、スズキのフィリピン法人は1月より発売を開始した新型「ジムニー5ドア」を実車展示しました。

■特設コースでの実車試乗も実施

 スズキのフィリピン法人は、首都マニラで2024年4月4日から4月7日まで開催された「マニラ国際モーターショー2024(MIAS2024)」にて、新型「ジムニー5ドア」の実車展示を行いました。

 コンパクトSUVのジムニーは、1970年に軽自動車初の本格的な四輪駆動オフロードモデルとしてデビューして以来、50年以上にわたって世界で支持を集めています。

 4代目となる現行型ジムニーは、2018年7月に実施した20年ぶりのフルモデルチェンジで登場。デビュー6年目を迎えた今も、納車待ちを伴う人気を維持し続けています。

 国内仕様は660ccのターボエンジンを搭載する軽モデル(JB64)と、1.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載する「ジムニーシエラ」(JB74)がラインナップされ、どちらも3ドアモデルです。

 また海外向けには1.5リッター版のジムニーシエラを「ジムニー」の名称で販売しています。

 ともに世界でもトップクラスの高い走破性を備えた貴重な四輪駆動車で、4速ATのほかに、5速MT仕様も用意されています。

 世界でも非常に珍しくなったラダーフレームやFRレイアウト、機械式の副変速機付きパートタイム4WD、3リンクリジットアクスル式サスペンションといったスペックに加え、4代目では電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールも追加され、さらに走破性を高めています。

 そして2023年1月には、新型「ジムニー5ドア」がインドで世界初公開されました。

 現行型ジムニーのタフなスタイルはそのままに、ホイールベース(前後車軸間の距離)を340mm延長して全長を3985mmに拡大し、後席ドアを新たに追加した実用的なモデルです。

 外観上は、クロームメッキフロントグリルを追加し差別化を図っているほか、安全面ではリアビューカメラや4スポットパーキングセンサー、6エアバッグなどを備えます。

 また室内には9インチタッチスクリーン式センターディスプレイを備え、スマートフォンとの連携を強化しました。

 デビュー早々に世界で反響を集める新型ジムニー5ドアですが、フィリピンでは2024年1月より販売を開始しています。

 MIAS2024のスズキブースでは、ジムニーの3ドアモデルや、新型「XL7 ハイブリッド」などとともに展示。

 さらに屋外の特設コースでの試乗も行われ、来場者の注目を集めていました。

 ジムニー5ドアのフィリピンでの販売価格は、「GL MT」グレードが155万8000ペソ(約422万円)、「GL AT」グレードが169万8000ペソ(約460万円)、「GL AT 2ツートーン」グレードが170万8000ペソ(約463万円)です。

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