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MCデジタル・リアルティ、NRTキャンパス(千葉県 印西市)にて、3棟目となるNRT14データセンター建設に本格着工

共同通信PRワイヤー / 2024年5月9日 14時32分

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~2024年3月開業のNRT12に続く開発、NRTキャンパスは100MW級のキャンパスに拡張~


東京発, 2024年5月9日/PRNewswire/ -- データセンター、コロケーション、相互接続ソリューションを日本国内にて展開するMCデジタル・リアルティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 畠山 孝成、以下:MCデジタル・リアルティ)は、2024年4月に、千葉県印西市のNRTキャンパスにて、サーバー用電源容量最大31MWのNRT14データセンター(以下:NRT14)の建設に本格着工しました。開業およびサービス提供開始は2025年12月を予定しています。


NRT14は、2024年3月開業のNRT12データセンター(以下:NRT12)に次ぐ、NRTキャンパス3棟目となるデータセンターで、首都圏における拡張性、柔軟性、AIインフラ対応のデータセンターへの需要増大を受け、追加開発を行うものです。NRT14が完成すると、NRTキャンパスのサーバー用電源容量は、NRT10データセンター(以下:NRT10)、NRT12と合計で最大104MWに拡大し、100MW級の大規模データセンターキャンパスとなります。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405090561-O1-XkmsN9i7


昨今、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組み拡大を受けAI、生成AI、ビッグデータをはじめとしたデジタル技術のビジネス活用が本格化しています。特に昨年からは、データセキュリティを確保しつつ、企業や組織におけるAIの有効活用を実現する「プライベートAI」の導入を図る企業が増加しつつあります。こうした理由から、効率的なAI開発・運用やデータ活用を可能にする、企業・ユーザーの拠点から近い首都圏近郊のデータセンター需要拡大が続いています。


富士キメラ総研のレポート※1によると、GPUサーバー向けハウジング市場は、2028年に、2023年(7,900kW)※2の20倍以上となる184,800kWへ急速に拡大する見込みであり、高電力を要するGPUサーバーの安定運用を実現するファシリティと、ビジネス成長に呼応する柔軟性・拡張性を備えた次世代型のデータセンターは、今後更に需要が高まることが予想されます。


この度着工したNRT14は、既存のNRT10NRT12(ともに千葉県印西市)およびKIX13データセンター(大阪府箕面市)と同様に、GPUサーバーの安定稼働に最適な、堅牢かつ柔軟性の高いファシリティを提供するほか、ラックあたり最高70kWの高密度コロケーションサービスならびに冷却技術「Air-Assisted Liquid Cooling(AALC)」に準拠した設計や、低レイテンシーで高速のネットワーク環境により、今後更なる増加が予想される大規模なAIワークロードはもちろん、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)、機械学習、仮想・拡張現実の活用需要に対応する予定です。

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