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「復活は絶望的?」令和に再始動してほしい! 懐かしい人気ゲーム3選

マグミクス / 2024年4月16日 21時25分

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■復活を願うファンが多い人気作

 技術や品質が進化し続けているゲームやアニメ界隈では、昭和や平成初期の作品が令和になってリメイクされる光景がよく見られるようになりました。本記事では、長い間公式から音沙汰がないものの、ファンの間で続編が待たれている名作ゲームを紹介します。

「ロックマンDASH」シリーズは、惜しくも社会情勢や開発事情で新作が途絶えてしまったタイトルです。PlayStation用ソフト『ロックマンDASH 鋼の冒険心』は、「ロックマン」生誕10周年記念で製作されたシリーズ初の3Dシューティングアクションで、RPGの「探索」「情報収集」「武器の管理」といった要素が掛け合わされた斬新な作風です。「またロールに貢がせてほしい」「DASHはちゃんとリメイクして」と、当時のファン層からの人気は根強いです。

 正式なナンバリングとしては2000年発売の『ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産』が最後となっており、2008年にスマホアプリで外伝の配信があったものの、正式な続編はリリースされていません。2010年に発表されていた『ロックマンDASH3 PROJECT』は制作会社で開発の承認が得られなかったほか、震災による影響もあって、翌年に中止になってしまいました。

 また、1998年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された『ゼノギアス』も根強い人気がありますが、売り上げ目標の関係で続編が発表されていません。『ゼノギアス』は奥深く独特な世界観が特徴のRPGです。社会問題やSF、映画、特撮、宗教などを織り交ぜたストーリーはもちろん、グラフィックやアニメーションムービーはPlayStation用ソフトのなかでも特に高品質なものとなっています。

 王道のRPG要素はもちろん、ミニゲームとして収録されていたカードゲームやロボットバトルなども、当時の子供たちの間で流行しました。ほかにはない唯一無二のRPGとして今も愛されているタイトルです。ファンの間では「続編どころかリメイクも絶望的」とは思いつつ、続きが公開されることを祈らずにはいられないという声が多数見られます。

■希望を捨てるのはまだ早い…かも?

1994年にSNKから発売された『龍虎の拳2』のiOS/Android版である『龍虎の拳2 アケアカNEOGEO』のタイトル画面 (C)SNK CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED. Arcade Archives Series Produced by HAMSTER Co.

 ここまでの話を踏まえて「そうはいっても昔のゲームだと望みが薄い」と感じた方も多いかもしれませんが、実際に新作の開発がほのめかされているレトロゲームも存在します。1992年から多種ハードで発売されて有名になった「龍虎の拳」シリーズはそのうちのひとつです。『龍虎の拳』は後世の格闘ゲームに大きな影響を与えたタイトルで、「パワーゲージ」「超必殺技」「掛け合い」「挑発」など数々の新システムを生み出しました。

 ネット上では「暫烈拳のズババババスパカーン! って感じをもう一度味わいたい」という現代ハードでの復活を望む声もあれば、「格ゲーじゃなくていいから新作を出してほしい」「外伝を意味深なまま引きずってるから、売れる形で出してほしい」と、システムは現代風にしての新作を期待する声もあります。「格ゲーじゃなきゃ『龍虎の拳』じゃない」と内容はさまざまなものの、続編を希望する気持ちはファン共通です。

「もう新作はないだろうな」というタイトルでも、根強い人気が時代を超えて、新たな展開を呼び起こすかもしれません。

(マグミクス編集部)

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