【バスケ】ディベロップメントキャンプ参加メンバー２２人を発表...継続的かつ将来の男子日本代表強化に向けて 大学生５人に加え福岡大大濠の渡邉怜音選手、東山高校の瀬川琉久選手ら高校生も

　昨年夏、パリオリンピック出場権獲得という大きな目標を成し遂げ、日本中にバスケットの面白さと魅力を教えてくれたＡＫＡＴＳＵＫＩ　ＪＡＰＡＮ（バスケット日本代表）。ＪＢＡ（日本バスケットボール協会）は、５月８日、そのバスケット男子日本代表の継続的かつ将来的な強化を目的として、５月２０日（月）～３０日（木）に実施する若手選手を中心とした「２０２４年度男子日本代表　第１次強化合宿（ディベロップメントキャンプ）」に参加するメンバー２２人を発表しました。

　注目のメンバーには、Ｂリーグで活躍する選手たちを中心に選出。関西からは、京都ハンナリーズの司令塔、岡田侑大選手、福岡大大濠高校から直接プロ入りして滋賀レイクスで奮闘中の２０歳、湧川颯斗選手。関大北陽高校（大阪）出身で千葉ジェッツの貴重な戦力として活躍中の金近廉選手。東山高校（京都）のＰＧ、昨年のウインターカップでも活躍した１７歳の瀬川琉久選手などがメンバーに名を連ねました。

　そのほかは、現役の大学生がアメリカの大学に在学中の選手も含めて５人、高校生が、特別指定選手としてライジングゼファー福岡でもプレーした福岡大大濠の渡邉怜音選手、瀬川選手の２人が選出されました。トム・ホーバスＨＣの指導者のもと、日本の若き才能が、どんな成長曲線を描いていくのか、今後の期待が高まります。

　なお期間中にＢリーグチャンピオンシップやＢ２リーグプレイオフに参加する選手については、今後調整のうえ参加する予定です。

【２０２４年度バスケットボール男子日本代表　第１次強化合宿（ディペロップメントキャンプ）参加メンバー】

※（）内はポジション、身長、所属

１：阿部諒（ＳＧ、１８４、仙台８９ＥＲＳ）
２：佐々木隆成（ＰＧ、１８０、三遠ネオフェニックス）
３：大浦颯太（ＰＧ、１８２、三遠ネオフェニックス）
４：シェーファー　アヴィ　幸樹（ＰＦ、２０６、シーホース三河）
５：岡田侑大（ＳＧ、１８９、京都ハンナリーズ）
６：赤穂雷太（ＳＦ、１９６、秋田ノーザンハピネッツ）
７：山口颯斗（ＳＦ、１９３、茨城ロボッツ）
８：角田太輝（ＳＧ、１８２、佐賀バルーナーズ）
９：三谷桂司朗（ＳＧ、１９０、広島ドラゴンフライズ）
１０：市川真人（Ｃ、２０６、ベルテックス静岡）
１１：木林優（ＰＦ、２００、長崎ヴェルカ）
１２：小川敦也（ＰＧ、１９０、宇都宮ブレックス）
１３：トロイ・マーフィージュニア（ＳＦ、１９５、富山グラウジーズ）
１４：金近廉（ＳＦ、１９６、千葉ジェッツ）
１５：山ノ内勇登（Ｃ、２０７、ポートランド大学）
１６：ジェイコブス晶（ＳＦ、２０３、ハワイ大学）
１７：湧川颯斗（ＰＧ、１９４、滋賀レイクス）
１８：テーブス流河（ＰＧ、１８４、ボストン・カレッジ）
１９：小澤飛悠（ＳＧ、１９０、日本体育大学）
２０：武藤俊太朗（ＳＧ、１９０、明治大学）
２１：渡邉怜音（Ｃ、２０４、福岡大大濠高校）
２２：瀬川琉久（ＰＧ、１８３、東山高校）