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MacもiPhoneも、多くのアプリでPDFを作成できる - iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ

マイナビニュース / 2024年5月8日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

本連載の前回、前々回記事で、あるアプリで作った書類を、そのアプリを持っていない人との間でやり取りするときにどうすればいいか、その対処方法を紹介しました。今回は、PDFファイルを利用する方法を紹介します。
○PDFは多くの場合、閲覧用として使われている

前回、前々回記事で紹介したように、書類を作成したのとは違うアプリで開くとレイアウトが変わってしまうことがあります。また、書類をテキスト形式で保存すると、テキストデータそのものはやり取りできますが、書式の情報は失われます、しかしPDFを利用すると、書類を渡す相手が作成元のアプリを持っていなくても、作成したレイアウトのままでやり取りできます。

Adobeの「Acrobat」(有料版)などPDFを編集できるアプリもありますが、多くの場合、PDFは閲覧用の書類として利用されています。本記事ではPDFの編集については割愛し、PDFの作成に絞って紹介します。
○MacでPDFを作成する

アプリによっては、PDFとして保存する機能が用意されています。例えばMacのワープロアプリの「Pages」には、そのためのメニューがあります。

上図のようなメニューがないアプリでも、実は書類をPDFとして保存することができます。プリント(印刷)の機能があるアプリなら、PDFとして保存できるのです。仕組みとしては、印刷しようとするとそのためのレイアウトのデータが自動で作られ、プリンタに送信されるのですが、このレイアウトのデータをそのままPDFとして保存するイメージです。

先ほど紹介した「Pages」のようにPDFに書き出すメニューがあるアプリでも、プリントのダイアログからPDFとして保存する手もあります。

プリントのダイアログからPDFとして保存する場合は、1ページに書類の複数のページを並べて配置する設定などができます。

なお、ここまでの図と説明は、印刷時にmacOS標準のダイアログが表示されるアプリの例です。アプリによっては独自のプリントダイアログを使用していることがあり、PDFとして保存するためのボタンやメニューが異なる場合などがあります。

○iPhoneでPDFを作成する

iPhoneでもPDFを作成することができます。操作はMacと似ています。
「Pages」にはPDFとして書き出すメニューがあります。

今度は、PDFに書き出すメニューのない「リマインダー」アプリで試してみましょう。

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