1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

中条きよし氏「『うそ』はないですね」歌手時代のヒット曲に絡めて高利貸し疑惑報道を否定

日刊スポーツ / 2024年5月8日 13時46分

週刊誌報道について取材に答える日本維新の会の中条きよし参院議員。左は同党の藤田文武幹事長

日本維新の会の中条きよし参院議員(78)は8日、国会内で報道陣の取材に応じ、「年利60%」で知人に1000万円を貸し付ける契約を結んだとして出資法違反などの疑義があると、2日配信の「NEWSポストセブン」や「週刊ポスト」に報じられた内容を全面否定した。「年利60%」は「事実無根」と否定し、契約書の金利欄は空欄にしていたと主張した。

金を貸した相手は、10年以上前に仕事を通じて知り合った男性とし、結婚し子どもが生まれ、生活に困窮しているとして、金を貸して欲しいと依頼があったという。中条氏は2022年7月の参院選で初当選したが、金を貸したのは議員になる前のことだと述べた。

中条氏は、貸し付けの際の金利について「60%」だったと知人男性が主張していると報じられたことについて「理由は全く分からない」と戸惑いをみせた。

双方の主張が食い違っていることについて、歌手時代の自身のヒット曲「うそ」にちなんで「うそはないですね」と問われると「ないですね」と明言した。

一方、今回とは別に、過去にもプライベートで友人に金を貸したことがあるとし「相手の素性などは、そこまで調べない。自分の性格ですね」「貸しても返ってこなかったものあるが、その人の性格でしょう。しょうがないと思っている。そんな人間を信じた自分が恥ずかしいと思いながら過ごしている」と述べた。

今回の問題を受けて「これから先は、2度と(人にお金は)貸しません」と断言。「(今回は)当然、返って来ると思って貸した。最初から金利をもらおうと思っていることは1度もない」と訴えた。

「女房にも『あんたはすぐに人を信用する』といわれる。でも人間、何かあれば信用しますよ。僕らの時代はそういう時代だったし、僕がそういう性格だから。でもこれからはお金の貸し借りは一切しません」とも、口にした。

中条氏は1日、昨年公開された資産報告書を訂正。貸付金を「なし」から「1000万円」に改めた内容を参院事務局に届けている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください