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「新築1Rマンション投資は絶対にやらない」ボロ物件投資で資産1億円の投資家が見ぬいた“落とし穴”

日刊SPA! / 2024年4月8日 8時51分

また、僕が1R物件を買わないのは、ありふれているからという考えもあります。似たような条件の部屋がいくつもあれば借り主の選択肢は多く、自分の物件に入る可能性も下がってしまいます。

1Rなので当然、メインの客は単身者です。卒業や転勤、結婚して家族が増えるといった変化で退去する可能性も高いため、お金をかけて客付けしたのに回収前に出ていっちゃう、というケースも考えられます。

◆築古中古マンションなら1R物件もアリ?

なので、もし僕が1Rの物件を買うなら、築年数が古めの中古マンションで家賃や物件価格がこれ以上下がらないような部屋にすると思います。築30年以上とかで、生活保護受給者でも住める家賃帯がいいかな、と考えると、結局ボロ物件とやることは同じになりそうですが。

値上がりが期待できるなら新築物件もアリかも、と思いますが、投資歴10年ほどの僕はもちろんですし、知り合いの超ベテラン投資家に聞いても「わからない」と言われるので値上がりはそうそう見抜けるものではないはず。

もちろん1R物件でしっかり利益を出している人もいると思いますが、僕はここまで稼いでこれたという自負もありますし、これからもボロ物件で着実に稼いでいけたらなと思っています。

<構成/松嶋三郎>

【不動産投資家 みわ】
福岡県北九州を中心に築古戸建てやアパートを所有する不動産投資家。中卒で食品加工工場で働いていたが、20代で不動産投資を開始。有望な築古物件を見定め、最低限のDIYによって低コストで高利回りの物件へと変貌させて現在は総資産1億円超、年間不動産収入約4600万円を稼いでいる。公式LINE「DIYみわ塾」

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