オリックス輝星 かつての本拠地エスコンFで自身初登板 甲子園のスター対決・清宮を二ゴロも4失点

＜日・オ＞8回に登板した吉田（撮影・高橋　茂夫）

　◇パ・リーグ　オリックス－日本ハム（2024年4月27日　エスコンF）

　オリックス・吉田が移籍後初めて古巣・日本ハムの本拠地であるエスコンFで登板した。

　日本ハムファンの拍手も受け、5点劣勢の8回に登板。先頭の上川畑と水野に連打を浴びて無死一、二塁を背負うも、代打・レイエスを右飛に。ここで日本ハム・新庄監督が五十幡に代打・清宮を送り、かつて夏の甲子園を沸かせた2人による対決が実現した。

　結果は清宮が2球目を打つも二ゴロにたおれ、吉田に軍配。だが、2死一、三塁でドラフト同期・万波には四球を与え、満塁でマルティネスに2点中前適時打を浴びた。続く田宮にも左中間を破られる2点適時二塁打を許し、4点を失った。

　稼働2年目の、かつての本拠地で昨季は登板がない。今回が初登板だった。