元世界王者3人が感じたいつもと違った井上尚弥 竹原氏「あきらかに強引」、畑山氏「1Rがなければ…」
スポニチアネックス / 2024年5月7日 18時58分
元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(52)が7日までに自身のYouTubeチャンネル「竹原チャンネル」を更新。ボクシング元世界王者の渡嘉敷勝男氏(63)、畑山隆則氏(48)とともに4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31=大橋)が挑戦者ルイス・ネリ(29=メキシコ)を6回1分22秒TKOで下し、防衛に成功した試合を振り返った。
34年ぶりの東京ドームでのボクシングビッグマッチ。その中で初回からネリが衝撃を与えた。カウンターの左フックで尚弥から初ダウンを奪った。しかしその後、尚弥も2回にダウンを奪い返すと、5回には超接近戦での左フックで2度目のダウンを奪った。ダメージを蓄積させた中で、6回に右のパンチでネリをマットに沈めて防衛に成功した。
試合後に渡嘉敷氏は「まさかダウンするとはね…心臓に悪いね~」と開口一番。竹原氏も「井上尚弥の試合はいつもなら緊張しない。でも今回の試合はいきなりダウンしたから4Rぐらいまでドキドキしました」と緊張感のある試合だったと回顧。
衝撃のダウンシーンについて渡嘉敷氏は「尚弥に大きなプレッシャーがかかっていた」と口にした。すると畑山氏は「あの1Rがなければ2、3R試合が終わっていた」と尚弥の完勝の可能性はあったと口にすると、竹原氏も同意した。
その中で元世界王者3人とも初回の尚弥は、様子がおかしかったと口をそろえた。竹原氏は「あきらかに強引だったね」と話すと、畑山氏は「井上チャンピオンのダウンがあって、2Rから立て直した。2Rからジャブやワンツーなど手堅いボクシングして6Rだからね」と説明した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
井上尚弥の次戦グッドマンの評価は〝ネリ以下〟 元世界王者「怖くない」「パンチがない」
東スポWEB / 2024年5月8日 17時13分
-
尚弥の初ダウンには魔裟斗も衝撃「34年前が…」 見事なTKOに称賛「井上尚弥と大谷翔平は日本の宝」
スポニチアネックス / 2024年5月7日 19時28分
-
畑山隆則氏 井上尚弥のダウンなければ「ネリは2ラウンドで終わってた」
東スポWEB / 2024年5月7日 11時53分
-
井上尚弥からダウン奪ったネリの株が急上昇 元世界王者「男を上げた」
東スポWEB / 2024年5月6日 22時13分
-
山中慎介氏“敵討ち”果たしてくれた井上尚弥を称える「期待に応えてくれる勝ち方。本当に強い」
スポニチアネックス / 2024年5月6日 21時53分
ランキング
-
1「本当に悲しいアクシデント」 J1で味方同士衝突→プレー続行不能…同僚沈痛「かなり酷かった」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月19日 19時50分
-
2大谷翔平が放った移籍初サヨナラ打をド軍番記者陣も絶賛「最高の瞬間だ」「こんな選手見たことない」
THE ANSWER / 2024年5月20日 8時40分
-
3偉業達成!ダルビッシュが史上3人目の日米通算200勝「これでほっとできる」野茂、黒田に次ぐ快挙
スポニチアネックス / 2024年5月20日 11時6分
-
4パ・リーグで珍事! 3試合全てサヨナラ決着は10年ぶり3度目
スポニチアネックス / 2024年5月19日 17時37分
-
5大谷翔平、DH専念で実は“二刀流時代”を超越の「3.1」 異次元の数値でDH過去最高を更新ペース
THE ANSWER / 2024年5月19日 21時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください