西武 球界初ファッションショー形式で「ニューヨーカー/タータン」ユニ発表 選手がランウェイで披露

西武がファッションショー形式で行った「ニューヨーカータータン　ユニホーム」発表会（球団提供）

　西武は9日、期間限定ユニホームを球界初となるファッションショー形式で発表した。着用した選手がモデルとなり、室内練習場に特設されたパネル裏から登場。ランウェイに見立てた会場を歩いてお披露目した。

　7月5日から7日のロッテ戦3連戦（ベルーナドーム）は「ファッション」をテーマにしたイベント「LIONS　COLLECTION」を開催。監督、コーチ、選手が試合でファッションブランド「NEWYORKER」とコラボレーションした「ニューヨーカータータン/ユニホーム（NEWYORKER　TARTAN/UNIFORM）」を着用する。源田は「タータンが大胆にデザインされているように、僕自身も大胆なプレーを積極的にしていきたい」と語り、金子侑は「タータンのユニフォームを着用するのは初めて」と楽しみにした。

　NEWYORKERのアイコニックである「ニューヨーカータータン」をあしらった大胆なデザインに、ライオンズのチームカラーのレジェンドブルーを肩から腕に掛けて切り替えを施した、ライオンズ初のタータン（※多色の糸で構成された格子柄の織物を指すファッション用語）のユニホーム。7月6日には来場者全員に配布される予定だ。

　これまでにない洗練されたデザインのユニホームを身にまとった選手たちとファンがおそろいで、新しい感覚でファッションと野球観戦を楽しめる企画となっている。今回コラボレーションしたNEWYORKERはオリジナルのビジネススーツなどを主力商品としていて、あらゆるビジネスシーンでふさわしいファッションを提案し、幅広いビジネスパーソンに支持されている。プロ野球選手にとってのスーツはユニホームであり、60年に渡って幅広い年代から支持されていることなどから、NEWYORKERとのコラボレーションが決定した。

　また、オフィシャルECサイト「ライオンズストアオンライン」にて、NEWYORKERとライオンズのコラボレーショングッズの予約販売と受注販売を開始。ジャケットやネクタイ、ポロシャツのほか、応援に使えるタオルやミニフラッグ、バスタオルやTシャツなども販売する。