井上尚弥の“PFP論争”で海外は意見二分「間違いなくNo.1」「2位だ」 初回ダウンを指摘する声も
THE ANSWER / 2024年5月7日 20時3分
■井上尚弥がネリを6回TKO
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体タイトルマッチ12回戦が6日、東京ドームで行われ、王者・井上尚弥(大橋)がWBC1位の指名挑戦者ルイス・ネリ(メキシコ)に6回1分22秒TKO勝ちした。いきなりダウンを喫する波乱の展開も、終わってみれば日本ボクシング界に因縁がある“悪童”を粉砕。強さを見せつけられた米メディアが“PFP1位論争”を促し、海外ファンも「間違いなくNo.1」「シンプルに2位のまま」と意見が分かれる展開となっている。
井上の防衛を受け、米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」の公式インスタグラムは4本のベルトを巻いた井上の写真とともに「ナオヤ・イノウエは現在、ESPNの男子P4Pランキングで2位となっている」「ルイス・ネリ戦でのパフォーマンスを受けてトップの座を得るべきか?」とつづった。
階級を超えた格付けランク「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で、同局での1位は世界ウェルター級3団体統一王者テレンス・クロフォード(米国)。井上は2位となっており、その変動があるかを問いかけた形だ。
海外ファンからは「彼にトップの座を与えるべきだ。バド(クロフォードの愛称)はあまり活動的じゃないから」「イノウエがトップ、カネロが2位、バドが3位だな」「バドは彼を超えるほど活動してない」「イノウエはこのスポーツで最もアクティブなボクサーで王者だ。間違いなくNo.1だ」「カネロを3位にして、イノウエを1位にしろ」「あの男はバドの最後の試合以降3回も戦ったんだ。トップにならないわけないだろ」など、井上を1位に評価する声が上がった。
一方で「彼は倒されたんだ。間違いなく上がれない!」「いいや、彼はシンプルに2位のままだ。だって第1ラウンドで倒されたんだから」といった声も。初回にいきなりプロ初のダウンを喫したことの心象を指摘する声も。海外メディアやファンによる“PFP論争”は燃え上がりそうだ。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「井上尚弥であるべき」「ウシクがNo.1だ!」 史上初のヘビー級4団体統一、早くもPFP論争再燃
THE ANSWER / 2024年5月19日 9時6分
-
井上尚弥 PFP1位復帰に異論飛び出す 米メディア「対戦相手のレベルを考慮していない」
東スポWEB / 2024年5月10日 15時39分
-
井上尚弥、リング誌PFPは「圧倒的No.1」だった 10人中8人の支持判明 編集長「彼こそが至強」
THE ANSWER / 2024年5月10日 13時40分
-
井上尚弥、米ESPN最新PFPは2位のまま 1位票5人もクロフォードの牙城崩せず、その他順位は…
THE ANSWER / 2024年5月9日 9時43分
-
井上尚弥のPFP1位を断言 米敏腕記者、プロ初のダウンすら「イノウエの功績をより偉大にした」
THE ANSWER / 2024年5月7日 11時33分
ランキング
-
1「本当に悲しいアクシデント」 J1で味方同士衝突→プレー続行不能…同僚沈痛「かなり酷かった」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月19日 19時50分
-
2大谷翔平が放った移籍初サヨナラ打をド軍番記者陣も絶賛「最高の瞬間だ」「こんな選手見たことない」
THE ANSWER / 2024年5月20日 8時40分
-
3パ・リーグで珍事! 3試合全てサヨナラ決着は10年ぶり3度目
スポニチアネックス / 2024年5月19日 17時37分
-
4大谷翔平、DH専念で実は“二刀流時代”を超越の「3.1」 異次元の数値でDH過去最高を更新ペース
THE ANSWER / 2024年5月19日 21時3分
-
5【阪神】岡田監督 打者・才木浩人への〝三振指令〟でニヤリ「いや、ボール球振ったらあかんやろ」
東スポWEB / 2024年5月19日 22時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください