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「中学受験勝ち抜いた子」に共通する"3つのカギ" 中受での経験が、その後の大学受験でも生きる

東洋経済オンライン / 2024年4月20日 12時30分

ちなみに「一喜一憂しない」というのは、子どもだけではなく、親御さんにも言えることかもしれません。

成績に一喜一憂している親御さんの子どもは、「点数を取ること」だけが目的になってしまい、自分の弱点や、自分ができていないことを隠そうとする傾向にあります。あくまでも、親御さんは客観的な立場でいてあげてください。

3 元気で勉強し続けられる体力を持つ

最後は、「元気で勉強し続けられる体力を持つ」です。当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、これがいちばん大事です。

子どもは自分の体調管理に対してまだ理解ができておらず、頑張りすぎてしまったり、無理をしてしまうこともあります。

親御さんは、お子さんが体調を崩さないよう、手洗いやうがい・水分補給などにきちんと気を配ってあげる必要があると言えるでしょう。

今回東大生で中学受験でもいい結果を得ていた人たちに話を聞くと、「規則正しい生活をしていた」と答える人が圧倒的に多かったです。

勉強する時間もきっちり決める

夕食の時間やお風呂の時間がしっかりと決まっていて、「何時間でも勉強しよう!」というのではなく、「1日2時間勉強で、それ以上はダメ」というように、勉強時間自体にも制限があるような家庭も多かったです。

受験は短距離走ではなく、マラソンです。長く続けていくという意識の中で努力を続けられる人のほうが合格しやすいということですね。

ということで、名門中学に合格した東大生たちの3つの特徴でした。

これらの努力の仕方は、その先の人生にも必ず生きるものであり、「中学受験での経験が、大学受験でも生きた」という人も多かったです。みなさんぜひ参考にしてみてください。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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