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北日本太平洋側で大雨に警戒 えりも岬では観測史上1位の雨量に

ウェザーニュース / 2021年9月18日 18時0分

ウェザーニュース

今日18日(土)は、北日本では台風14号から変わった低気圧とは別の低気圧が通過しており、北日本太平洋側の一部で大雨になっています。

北日本太平洋側では今夜にかけて大雨に警戒

雨雲の予想 18日(土)21時

北海道の釧路では17時までの12時間で136㎜、岩手県の大船渡でも143.5㎜の雨を観測しました。雨の降りだしが早かった北海道のえりも岬では24時間雨量が236㎜に達し、観測史上1位の雨量となっています。

北日本太平洋側では今夜まで断続的に雨が続き、積算降水量はさらに増えるおそれがあります。

えりも岬や岩手県沿岸の雨はこの後徐々に、ピークを越える見込みですが、道東太平洋側では深夜まで雨が続き、降水量が更に嵩むお予想です。

道路冠水や河川用水路の増水に加えて、土砂災害の発生に注意が必要です。

釧路市内の雨の様子

明日は天気回復

明日19日(日)は低気圧が離れて天気が回復に向かいます。

ただ、雨が止んでも増水した河川や急な崖には近づかないようにしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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