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大谷翔平を「0.1」上回った“怪力ライバル” 角度15度で衝撃弾「この男は異次元だ」

Full-Count / 2024年5月8日 15時45分

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】

■スタントンが大谷を超える今季最速の本塁打を放った

■ヤンキース 10ー3 アストロズ(日本時間8日・ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手を超える、強烈な一撃が飛び出した。ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が7日(日本時間8日)の本拠地・アストロズ戦で今季メジャー最速となる打球速度118.8マイル(約191.1キロ)の弾丸アーチを放った。

 相手先発のジャスティン・バーランダー投手から、らしい一発を放った。角度はわずか15度ながら、飛距離はグングン伸びて421フィート(約128.3メートル)を計測した。今季ここまでの最速はドジャースの大谷が4月23日(同24日)のナショナルズ戦で放った6号(118.7マイル=約191キロ)で、0.1マイル上回った。

 これで通算409本目の本塁打となった。2017年には59本塁打をマークするなど、MLB屈指の怪力が持ち味。打率こそ2割台前半だが、捉えた時の打球はどこまでも飛んで行く。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、今回の一発は2015年にスタットキャストが導入されて以降、12番目に速い本塁打で、今回の速度を上回る11発のうち、1位の121.7マイル(約195.9キロ)を含む5発をスタントンが記録している。

 強烈な一撃を見たネットのファンからは「118.8マイルだって!?」「とんでもない」「ボールが破壊された」「この男は異次元だ」「調子がいい時のスタントンだ」「これは弾丸だ」と驚きの声があがっていた。(Full-Count編集部)

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