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「9ボーダー」兵頭功海、役作りはノートに書き出し「10冊目ぐらいまで増えてきました」【インタビュー】

モデルプレス / 2024年5月9日 21時0分

兵頭功海「9ボーダー」第2話より(C)TBS

【モデルプレス=2024/05/09】女優の川口春奈が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(読み:ナインボーダー/毎週金曜よる10時~)に出演している俳優の兵頭功海(ひょうどう・かつみ/26)。第4話の放送を直前に、芝居に対する意識や現場でのエピソードについて語った。【インタビュー】

◆川口春奈主演「9ボーダー」

本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。

木南は、直感や思いつきで行動しがちな大庭家随一の“とんでも娘”である長女の六月を演じる。

◆兵頭功海、役作りはノートに書き出し

― お芝居をするときに大切にしていることを教えてください。

兵頭:撮影現場に入る前には、必ず台本について書き出すノートを作っていて、それはルーティンになっているかもしれないです。ただ台本を書き写すのではなく、シーンや役について、自分なりの解釈をまとめています。クランクアップしたら、その作品について、自分の反省点みたいなものもまとめたりして。撮影が終わって「こういうお芝居していたけどどうだったかな?」みたいな。作品を観終わった後にも、改めて手を加えたりします。

― 今までの出演した作品分、ノートを作られているのでしょうか?

兵頭:すべての作品分、記録しています。ノートは10冊目ぐらいまで増えてきました。読み返すことはあまりないのですが、手元にあると安心します。「今まで自分はこんな風にやってきているんだな」という道が見える気がして。少しは成長できているかなと、たまに振り返って眺めることがあります。

◆兵頭功海、畑芽育の印象明かす「距離の縮め方がすごく上手」

― 交際0日婚を申し込む立花は、どのような勝算を持ってプロポーズに挑まれたのでしょうか?

兵頭:勝算ですか(笑)?なんでしょう…。新井順子プロデューサーから事前にいただいた役柄設定を見ながら、役作りをするというよりは、憎めないキャラクターにしたいと意識をしていました。何か思ったことを突発的に言ってしまう人っているじゃないですか?実は僕自身にもそういうところがあって…。素直に口に出してしまうけど、憎めないキャラクターにしたいなと。祐輔からすると本当に純愛で、畑芽育さん演じる八海が好きだってピンときたはずなので、純粋な気持ちで演じようと撮影に臨みました。

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