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【ミニレビュー】Shokz新イヤホン2機種を試す。減量ウォーキングの相棒にイイ

マイナビニュース / 2024年5月10日 0時5分

画像提供:マイナビニュース

運動しやすいシーズンがやってきた。梅雨入りまでお出かけにはちょうどいい気候が続くようになり、近所の川縁にはジョギングする人の姿が増えてくる。音楽を聴きながら走るのであれば、やはり周囲の音も確認できる、耳穴をふさがないタイプのイヤホンが欲しい。

耳穴をふさがないイヤホンはさまざまなメーカーから投入されているが、今回は骨伝導ワイヤレスイヤホンですっかりおなじみになったShokzから登場する、ふたつの新機種に注目したい。都内で報道関係者向けに開催された発表会で2製品を借りることができたので、短時間ながら試聴したファーストインプレッションをお届けする。

今回取り上げるのは、耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホンのカジュアルモデルとなる「OpenFit Air」(19,880円)と、“水陸両用”になったネックバンド型の「OpenSwim Pro」(25,880円)で、どちらも5月10日から販売される。試用機のカラーは、前者は近日発売予定ということで遅れて登場するピンク、後者はグレーをお借りした。

2機種の特徴をざっくりまとめると、次のとおりとなる。

OpenFit Airはダイナミックドライバーを搭載した、左右分離の完全ワイヤレスイヤホン(IP54防じん防水対応)
OpenSwim ProはBluetooth/MP3再生に対応する、骨伝導タイプのネックバンド型イヤホン(IP68防水、水深2mまで対応)
2機種とも、同時に2台のデバイスに接続して切り替えられるマルチポイント対応
Shokzアプリでサウンドの傾向やボタン操作の割り当てをカスタマイズ可能

OpenFit Airは、「OpenFit」(2023年発売)をより買いやすい価格帯に落とし込んだカジュアルモデルという位置づけ。本体の素材が変更されていたり、イヤーフックの一部をくり抜いたカットアウトデザインになっていたりと、ぱっと見でわかる変化がいくつか見受けられる。OpenFitと同様にダイナミックドライバー内蔵なので、骨伝導イヤホン特有の“音量を上げるとくすぐったい”問題は気にしなくて良いのもありがたい。OpenFitは上位モデルとして、OpenFit Airとともに併売されるとのこと。

OpenSwim Proは、プールで泳ぐときに音楽を聴くだけでなく、手持ちのスマホの音楽をワイヤレスで楽しみたい向きにも適する。MP3ファイルなどを再生するメディアプレーヤー機能付きで、かつ耳穴をふさがない骨伝導タイプは選択肢があまり多くないので、貴重な1台といえそうだ(音楽ファイルを内蔵ストレージに転送するUSBケーブルも同梱)。ちなみに、Bluetooth非搭載だった従来機「OpenSwim」(2022年発売)は、後継機種であるOpenSwim Proに取って代わられることになる。

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