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イスラエル閣僚、ガザへの核使用「選択肢」と発言 停職処分に

ロイター / 2023年11月6日 11時1分

イスラエルのネタニヤフ首相は5日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘を巡り、核兵器使用が選択肢の一つだと発言したアミハイ・エリヤフ遺産相を職務停止処分にした。写真は、2023年10月28日にテルアビブの基地内で会見する同首相。(2023年 ロイター/ ABIR SULTAN POOL/Pool via REUTERS)

Dan Williams

[エルサレム 5日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は5日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘を巡り、核兵器使用が選択肢の一つだと発言したアミハイ・エリヤフ遺産相を職務停止処分にした。

極右政党に所属するエリヤフ氏の発言は非難を呼んでおり、首相府は声明を出して「現実に基づいていない」と釈明。イスラエル政府は核保有を正式に認めていない。

アラブ連盟は声明でエリヤフ氏の発言が「核兵器保有を認めた」ものだとし、イスラエルによるパレスチナ人差別の実態を裏付けていると非難した。

米国務省高官も「明らかに好ましくない発言」と語った。

エリヤフ氏はラジオのインタビューでまた、ガザ攻撃によってガザで拘束されている外国人とイスラエル人を含む人質240人の命が危険にさらされるとの指摘に対し、「戦争は代償を伴う」とも述べていた。

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