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H2Aロケット48号機の打ち上げ、成功=三菱重

ロイター / 2024年1月12日 15時55分

 1月12日、大型ロケット「H2A」の48号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから午後1時44分26秒に打ち上げられた。写真は都内の三菱重工業本社で2022年12月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Maki Shiraki

[東京 12日 ロイター] - 大型ロケット「H2A」の48号機が12日、鹿児島県の種子島宇宙センターから午後1時44分26秒に打ち上げられた。打ち上げを担当する三菱重工業は同日、打ち上げに成功したと発表した。同機には軍事関連施設の監視や災害時の状況把握などを目的とした政府の情報収集衛星「光学8号機」が搭載されている。

H2Aは宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工が共同で開発。2001年の初号機以降、打ち上げの失敗は03年の6号機だけで、05年の7号機から昨年9月の47号機まで41回連続で成功している。

しかし、世界的にロケット打ち上げビジネスの競争が激化する中、H2Aは打ち上げ費用の高さなどが課題で、50号機を最後に、後継となる次世代型ロケット「H3」に完全移行する。

H3を巡っては昨年3月に初号機の打ち上げが失敗。H3と同じ原因で失敗が起きないかどうかをH2Aでも検証し、三菱重工は追加対策を講じ、昨年9月に47号機の打ち上げに成功している。

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