クロップ後継者に浮上も…リバプール行き拒否?「不可能なことは示されてる」と英納得
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 19時20分
■スポルティング指揮官のアモリム、来季リバプール監督候補に浮上も…
2023-24シーズンも終盤を迎え、来シーズンの移籍の話題も多く出てきている。イングランド1部リバプールでは、ユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を発表していることもあり、新監督の人選が注目されている。その有力候補の1人とされていたのが、日本代表MF守田英正の所属するスポルティングを率いるルベン・アモリム監督だが、ポルトガルメディア「Zero Zero」は、39歳の指揮官はリバプールよりも、同じプレミアリーグのウェストハム行きを望んでいると伝えた。
過去の実績などをもとにクラブの格を考えれば、圧倒的にリバプールのほうが高い。しかし、ウェストハムのオーナーと面会するために渡英したと報じられているアモリム監督は同クラブを「完璧なクラブ」だと考えているという。その理由について記事では、「素晴らしい環境」「財政面の安定」「近代的なスタジアム」「適度なスポーツ面でのプレッシャー」「素晴らしい生活を過ごせる都市」の5つを挙げている。
特に大きいとみられるのが、4つ目の「適度なスポーツ面でのプレッシャー」だという。クロップ監督が退任したあとのリバプールでは、前任者が大きな成功を収めていることもあり、常に比較の対象となる。
記事では、「ウェストハムは現在リーグ戦8位でヨーロッパの大会に出場するために戦っている。2017年から指揮を執るデビッド・モイーズ監督は、2023年にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグを制したが、6月で契約が満了する。この功績も軽んじるべきではないが、クロップとビートルズの街とは比較にならない」とされ「アモリムは自身の望むスカッドをデザインするために、より自由を与えられる」と、リバプールでの大きな重圧に加え、選手構成の自由度についても、ウェストハムが適していると感じているという。
この報道を受け、英メディア「TBR」も「サー・アレックス・ファーガソン氏やアーセン・ベンゲル氏がマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルを離れたあとを見れば、彼らのあとを継ぐのが不可能なことは示されている」と、ポルトガル人監督の選択に理解を示している。
ポルトガルリーグの優勝に近づいているアモリム監督だが、リーグ優勝を置き土産として、イングランドに渡ることになるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ビッグクラブ行きが期待されるも交渉進まずのアモリム監督…原因は指揮官のポリシーに?
超ワールドサッカー / 2024年4月30日 17時25分
-
リバプール新指揮官はFW上田綺世を指導するスロット監督が最有力 英メディア報道
東スポWEB / 2024年4月24日 9時33分
-
リバプール新指揮官候補筆頭にフェイエノールトのスロット監督が浮上…
超ワールドサッカー / 2024年4月24日 7時51分
-
リバプール新指揮官にパウロ・フォンセカ監督が急浮上…「非公式の交渉」で接触済み
東スポWEB / 2024年4月23日 12時12分
-
リバプール次期監督は決まり? 名将クロップの発言から専門メディア考察「理由は簡単」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月23日 9時30分
ランキング
-
1大谷翔平が放った移籍初サヨナラ打をド軍番記者陣も絶賛「最高の瞬間だ」「こんな選手見たことない」
THE ANSWER / 2024年5月20日 8時40分
-
2大谷翔平、警備員に“異例の要求” 子どもを見つけ神対応「開けてくれますか?」
Full-Count / 2024年5月20日 14時3分
-
3偉業達成!ダルビッシュが史上3人目の日米通算200勝「これでほっとできる」野茂、黒田に次ぐ快挙
スポニチアネックス / 2024年5月20日 11時6分
-
4ケガやコロナだけが理由ではない…伊勢ケ浜部屋の所属力士41人中、約半数が休場のワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月20日 9時26分
-
5高橋藍がサントリーに電撃移籍へ 来季から日本のSVリーグ参戦
スポーツ報知 / 2024年5月20日 14時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください