1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

管制官が誤って着陸許可 大阪空港、滑走路に離陸機

共同通信 / 2024年2月23日 19時35分

 大阪(伊丹)空港で19日夜、離陸のため進入許可を得た日航機が滑走路上で待機しているのに、管制官が誤って別の日航機に着陸許可を出していたことが23日、国土交通省への取材で分かった。滑走路にいた日航機のパイロットの指摘を受け、管制官は着陸許可を一時取り消した。けが人や運航への影響はなかった。国交省は、重大インシデントには該当しないとしている。

 国交省によると、19日午後8時ごろ、大阪発仙台行き2215便が管制官から進入許可を得て滑走路で待機している際、同じ管制官が誤って那覇発大阪行き2088便に同じ滑走路への着陸許可を出した。2215便のパイロットから滑走路上にいることを伝えられ、管制官は許可を取り消した。管制官も誤りに気付いており、訂正しようとしていた。

 国交省は管制官に対し、安全確認の徹底を求めた。

 羽田空港では1月に日航と海上保安庁の航空機が衝突する事故が発生。国交省は再発防止に向けた緊急対策を打ち出し、有識者を交えた対策検討委員会での議論を続けている。運輸安全委員会などが原因を調べている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください