井上尚弥を悪童ネリがまた挑発「彼はマイケル・ジョーダンのような選手ではない」
東スポWEB / 2024年4月23日 16時29分
ボクシングのスーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ(5月6日、東京ドーム)で4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)に挑戦するWBC同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)が23日、都内の帝拳ジムで練習を公開。井上に対して挑発的な発言を繰り返しているネリは、この日も「マイケル・ジョーダンのような選手ではない」と、史上最高のバスケットボール選手と呼ばれる米国のスーパースターの名を挙げて挑発した。
21日に来日し、「調子は100%。過去の10倍か20倍ぐらい」と絶好調をアピールしたネリ。以前に海外メディアの取材で井上はディフェンスに難があると指摘していたことについては「防御だけではなく、いくつかある」と話しながらも、具体的なことは「話せない」と口を閉ざした。
また、多くのメディアでパウンド・フォー・パウンド(全階級を通じたランキング)の1位にランクされた井上を「過大評価」などと話していたことについては、「本当にそう思う」と考えは変えず。井上が前戦でマーロン・タパレス(フィリピン)をKOするのに11ラウンドかかったことを理由とし、「いい選手ではあるが、マイケル・ジョーダンのような選手ではない」と斬り捨てた。
井上に敗れた選手に欠けていた点を問われると「決心が足りなかったのかもしれないし、パンチの数が足りなかったのかもしれないし、意欲が足りなかったのかもしれない」と返答。決戦へ「人生の中で見たことのない試合を目撃する。血を見るだろう。2人にとって厳しい試合になると思うが、リングですべてを出して、リングで死ぬ覚悟だ」と意気込みを示した。
この日は、井上の父・真吾トレーナーと所属ジムの大橋秀行会長らが視察する中、シャドーボクシングとミット打ちを1回ずつ公開。多彩な角度から変則的に繰り出すパワフルで持続力のある連打を披露した。
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