「パッと行動できない人」残念すぎる"3大NG"思考 米国ビジネスエリート「ネガティブ消す」朝習慣
東洋経済オンライン / 2024年4月12日 11時0分
でも本来、喜びの表現と侮辱は別ものであるはず。
もちろん、敗者に対する思いやりの態度は武士道精神の美徳であり、守るべきものだと思います。
でも感情をすべて封印することだけがスポーツではない気がします。
プロ野球からメジャーに渡った日本人選手が、メジャーの水に慣れたのか「イエーーー!」と喜ぶ姿を見かけるようにもなりました。
ドーパミンを分泌させるモメンタムワーク
モメンタムワークは、ドーパミンの分泌を助け、行動を妨げる要因をはねのけるのに役立ちます。
思い出してください。私たちは「やる気があるから、行動する」のではなく、「行動するから、やる気が出る」のです。モメンタムワークでやる気のスイッチを入れれば、楽に動き出せることでしょう。
ただし、ここで立ち止まって考えなければならないことがあります。
「すぐ動ける」だけでいいのか。パッとしないこの気持ちを根本から変えるには、「行動し続けられる人」になる必要があるのではないか、と。
では、行動できなくなってしまったときに、とりあえずドーパミンを出すにはどうしたらいいのでしょうか。
簡単だけど効果的なモメンタムワークを紹介いたします。
ワーク① 朝起きたら激しめに腕を振ってみる
アメリカのビジネスエリートは起床してすぐ懸垂をするそうです。
そうして一汗かき、シャワーを浴びてから出勤する。
これなら、モメンタムが高い状態で一日をスタートできます。
二日酔いがしんどい、5分でも長く眠りたいなど事情は人それぞれかと思いますが、朝の運動はモメンタムを高めるのに効果的です。
睡眠中は副交感神経に傾いていた自律神経のバランスが、交感神経に切り替わり、心身が活性化します。
普段「動けない」ことで悩んでいる人が、朝のトレーニングを続けるなんて現実的ではない。
そう思われるかもしれません。
しかし朝は本来、大量のドーパミンが分泌される時間帯。
朝というだけで、実は集中力が向上しています。
そのドーパミンを、仕事や運動に「転用」しないのは実にもったいない話。
出勤前に勉強したり、仕事をしたりといった「朝活」に励むのも、理に適っています。
モメンタムという観点からいえば、起床して数時間は「ゴールデンタイム」なのです。
軽い運動でも効果はあります。
禅の修行では汗だくになって走りますが、一般の人がきついことをする必要はありません。散歩程度の運動で十分です。
例えば、テンポ100~120ぐらいの音楽を聴きながら歩いてみる。
この記事に関連するニュース
-
「バナナの食べ方ひとつ」で"疲れた脳"は回復する 動作を「ゆっくり」にすると、人間関係も変わる
東洋経済オンライン / 2024年5月16日 10時0分
-
家事しながら「脳疲労」もとれる"意外なロボ家電" 「集中力がなくて、何も手につかない」の改善法
東洋経済オンライン / 2024年5月10日 9時0分
-
「仕事やらなきゃ」「でも、やる気出ない」最強取説 動けない現代人のための「心の勢い」の作り方
東洋経済オンライン / 2024年5月9日 9時0分
-
日本の"あの食材"が「脳疲労」をとるのに超役立つ ムダ思考を減らし「脳を深く休ませる」簡単方法
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
【酒飲みの新常識】理性を失うほど飲む人はセクハラとEDに要注意!
東スポWEB / 2024年4月21日 10時3分
ランキング
-
1「育休1年+時短勤務で昇進もしたい」は正気の沙汰ではない…「子持ち様VS非子持ち様」の対立が起きる根本原因
プレジデントオンライン / 2024年5月18日 6時15分
-
2消えゆく「回転レストラン」…80年代には全国50店→再開発・老朽化で数店舗に
読売新聞 / 2024年5月18日 15時0分
-
3「株価暴落」引き起こしてしまう意外な"きっかけ" 金融危機のきっかけとなった市場急落のケース
東洋経済オンライン / 2024年5月18日 8時40分
-
4血圧・血糖値・コレステロール値…良くない結果に肩を落とすも「健診の数値は気にしなくていい」ってどういうこと?【有名医師が助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月18日 10時0分
-
5庶民は買えない!?マンション高騰は続くのか? 今後のインフレで日本の不動産はどうなるのか
東洋経済オンライン / 2024年5月17日 19時30分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください