人気上昇中キャンピングカー「デュカト」の正体 フィアットが製造する商用バンに注目が集まる
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時20分
依然として人気が高いキャンピングカーのなかでも、近年、とくに注目されているのがイタリアのフィアットが製造する商用バン「デュカト(DUCATO)」をベースとした高級モデルだ。
【写真で見る】フィアットが製造する商用バン「デュカト」をベースにした最新キャンピングカーを一挙紹介!
全長5m超え、全幅も2m以上ある大柄な車体による広々とした室内や、高い走行安定性などを持つのがデュカト。従来、欧州などでは、キャンピングカーのベース車両としても大きな支持を受けているが、日本にも2022年12月に正規導入を開始。2023年からは、このモデルを使った国産キャンパーも続々と登場しており、好調なセールスを記録していると聞く。
キャンピングカーの一大見本市「ジャパンキャンピングカーショー2024(2024年2月2~5日、千葉県・幕張メッセ)」では、そんなデュカトをベースとする国産キャンピングカーの新型モデルを、有名メーカー各社が一堂に展示した。
中でも、ここでは、ナッツRV(福岡県北九州市)が出品した「ゼニア(ZEGNIA)」、トイファクトリー(岐阜県可児市)の「ダヴィンチ ルッソ6.0(DA VINCI Lusso 6.0)」、ホワイトハウスキャンパー(愛知県名古屋市)の「トリノ(TORINO)」といった注目モデルを紹介しよう。
キャンピングカーのベース車「デュカト」とは
現在、国内に導入されているデュカトには、標準ボディ仕様のL2H2(全長5410mm×全幅2050mm×全高2525mm、ホイールベース3450mm)、ロングホイールベース仕様のL3H2(全長5995mm×全幅2050mm×全高2525mm、ホイールベース4035mm)、ロングホイールベース・ハイルーフ仕様のL3H3(全長5995mm×全幅2050mm×全高2765mm、ホイールベース4035mm)といった3タイプがある。
【写真】フィアットが製造する商用バン「デュカト」をベースにした最新キャンピングカーを見る(90枚以上)
従来、デュカトの国産キャンピングカーには、標準ボディのL2H2をベースとしたモデルも多かったが、今回紹介する新型3モデルは、いずれもL3H2がベース。標準ボディと比べ全長が585mm長いぶん、より広い室内を持つことで、さらに豪華で使い勝手のいい装備を実現していることが特徴だ。また、いずれも、外観をほぼノーマルのままにしたバンコン(バンコンバージョン)と呼ばれるタイプで、ボディサイズも、ベースとなったL3H2とほぼ同じだ。
ナッツRV:ゼニア
この記事に関連するニュース
-
トヨタ「新型4ドアオフロードSUV」登場! 車高アップ×ド迫力「ブラック仕様」がカッコイイ! 新「LANDSCAPE」 クラウン通常モデルとの違いは?
くるまのニュース / 2024年5月2日 14時50分
-
「タウンエース」キャンパー軽モデル超えなるか レクビィ「コット/ホビクル タウンランダー」
東洋経済オンライン / 2024年4月30日 12時40分
-
パカッと開く「ルーフテント」何が”良い”? ミニバンに装着で「最高に丁度いい」!? “本格キャンピングカー”以上に好まれる「理由」とは
くるまのニュース / 2024年4月28日 18時10分
-
高性能「巨大ベッド」搭載!? 日産「新型“車中泊”カー」寝心地はどう? 実際に「泊ってみた」印象とは
くるまのニュース / 2024年4月26日 20時10分
-
15年ぶり全面刷新! トヨタ新型「ランクル250」で「“快適”車中泊」も可能に! 専用設計の「純正ベッド」発売
くるまのニュース / 2024年4月20日 17時10分
ランキング
-
1すき家、14日から復活する“人気メニュー”が話題に 「復刻まじか」「通常メニューにして…」
Sirabee / 2024年5月9日 4時0分
-
2クルマに出現する「光るカメ」は危険のサイン! 見慣れない「謎マーク」の意味は何? そのまま走り続けるのはNG!
くるまのニュース / 2024年5月9日 20時10分
-
3冷蔵庫で「長ネギ」がシワシワに…うまく保存するには? 消費者庁がコツを解説
オトナンサー / 2024年5月9日 22時10分
-
4吉野家で"から揚げ"がお得に食べられる。割引&ご飯の増量などが無料に。
東京バーゲンマニア / 2024年5月10日 9時0分
-
5「そば派」「うどん派」はどっちが多い? 5000人調査の結果が明らかに- LINEヤフー
マイナビニュース / 2024年5月9日 16時26分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください