人気上昇中キャンピングカー「デュカト」の正体 フィアットが製造する商用バンに注目が集まる
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時20分
また、後方の常設ベッドのかわりに、走行時に座席となる二の字シート仕様を選ぶことも可能だ。その場合、電動昇降ベッド(プルダウンベッド)を装着することができる。この仕様の場合は、ゼニア・シリーズで最大の乗車定員7名、就寝定員4名+子供1名となるため、家族でのクルマ旅にも最適だ。なお、価格(税込み)は、常設ダブルベッド仕様で、280Wクラスのソーラーチャージャー、シャワーキットなどのオプションが装備された展示車の場合で1435万8860円だ。
そして、ゼニアのタイプTL。マルチルームを装備しないぶん、ダイネットに4名掛けのベンチシートを配置することで、乗車定員6名を確保した仕様だ。室内後方には、タイプTと同じく常設のツインベッドも備え、大人2名の就寝が可能。また、中央部にマットを敷けば、就寝人数を3名に拡張することもできる。
マルチルームがないため、シャワーなどの利用はできないが、そのかわりに、ロングソファを使ったダイネットはタイプTよりも広くて、高級感もたっぷりだ。また、キッチンや家庭用エアコン、電子レンジや70L冷蔵庫など、ほかのモデルと同様に、さまざまな家電製品も備えることで、快適な車中泊などが楽しめる。なお、このタイプの価格(税込み)は、アルミホイールやエントランス灯などのオプションを装備した展示車の場合で、1427万860円となっている。
ちなみに、これら3タイプは、いずれも独自の電装システム「エボライト」を搭載していることもポイント。移動などで走行している際に、サブバッテリーなどへの充電を高効率にできるシステムだ。これにより、ゼニアは、家庭用エアコンなどを長時間使うことが可能。サブバッテリーの充電状態さえ良好であれば、一晩中稼働させることもできる。とくに、かなりの猛暑となる夏場のキャンプや車中泊などでは、つねに室内温度を快適に保つことができるのも魅力だ。
トイファクトリー:ダヴィンチ ルッソ6.0
次は、トイファクトリーが発表したダヴィンチ ルッソ6.0。トヨタ「ハイエース」のキャンピングカー製造で知られる同社が、新しく展開する輸入車専門のサブブランド「ユーロトイ」からリリースする新型モデルだ。
2023年に発表した「ダヴィンチ6.0」の上級バージョンとして開発したのがダヴィンチ ルッソ6.0。ベースとなったダヴィンチ6.0とは、ロングホイールベース仕様のL3H2が持つ大柄な車体を活かし、上質かつ広々としたインテリアを持つハイエンドモデルだ。
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