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朝ドラ「虎に翼」桂場(松山ケンイチ)「同じ成績の男と女がいれば男を取る」発言に反響さまざま SNS「やはり!」「最近も医学部入試で…」

iza(イザ!) / 2024年5月9日 9時57分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第29話が9日、放送され、ヒロインの猪爪寅子(伊藤沙莉)にかけた裁判官、桂場等一郎(松山ケンイチ)の「言葉」が視聴者の間で話題になり、X(旧ツイッター)で「結婚の予定」「口述試験」などの関連ワードがトレンド入りした。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。ドラマは第6週「女の一念、岩をも通す?」(第26~30話)が放送されており、寅子たちが2度目の高等試験(現在の司法試験)に挑んだ。最初の筆記試験を、寅子と猪爪家に下宿する佐田優三(仲野太賀)のほか、明律大の学友では、山田よね(土居志央梨)、轟太一(戸塚純貴)、先輩の中山千春(安藤輪子)が通過。5人が続く口述試験を受けることになった。

寅子たちは、前年に口述試験で不合格となった先輩の久保田聡子(小林涼子)とともに想定問答の練習を続けた。相変わらずの不愛想な態度で答えるよねに、中山がもう少しやさしい顔で答えた方がいいとアドバイス。「必要なのは法知識の正確さだ」とつっぱねるよねに、久保田は「意外と必要なことかもしれない」と語った。前年の試験で、結婚の予定について問われた久保田は「その質問は試験に関係ないのでは?」と答えていたという。

この言葉を受け、寅子は前年の筆記試験のことを思い出した。寅子は、「傍聴マニア」の笹山(田中要次)と、女子部の同級生全員が筆記試験にかなりの自信を持っていたが通過できなかったと雑談。そんな2人のやり取りを桂場が聞いていた。桂場は「同じ成績の男と女がいれば男を取る」と強調。そのうえで「それは至極まっとうなことだ。かなりの手応えなんて言っているうちは受かりはしない! 誰をも凌駕(りょうが)する成績を残さなければな」と述べていた。

同じ成績なら女性より男性を採用するという桂場の発言に多くの視聴者が反応。SNSには「やはり!って感じ」「試験にも男女平等はなかった。仕事の採用ではごく普通にあったこと」「100年先も続く地獄」といったコメントがズラリ。また「最近も医学部入試で差別があった」と、過去に一部大学医学部の入試試験で女性を不利に扱った問題を思い出す人もいた。

一方、久保田が口述試験で結婚の予定について尋ねられたことについては「令和の就活では聞いたら完全アウト」という声もあった。


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