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エンゲージメントの仕組み:ネットゼロへの道

Digital PR Platform / 2024年5月9日 15時5分

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排出量ネットゼロの達成に向けた競争の中で、企業は気候変動リスクと脱炭素化の目標へのエクスポージャーを慎重に検討しています。一部の企業は確固たる気候変動目標を設定し、競争をリードしている一方で、ビジョンを実行するためのリソースや規制の枠組みが不足していることから遅れを取っている企業もあります。



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オルガ・カウィングス
アクティブ・オーナーシップ・オペレーション
およびインサイト・マネジャー


投資家のエンゲージメントは、企業が障壁を克服、価値を引き出し、気候変動リスクを効果的に管理するためのツールとなり得ます。気候変動に関するシュローダーの投資先企業へのエンゲージメントと、企業の成果を調査しました。

その結果、弊社が気候変動に積極的にエンゲージメントしている企業は、同業他社よりも気候変動に関する新たな目標を設定する可能性が高く、エンゲージメント後は脱炭素化が加速していることがわかりました。特にエンゲージメントへのエクスポージャーが高い企業ほど、エンゲージメント開始から数年間、同業他社より高いリターンを享受しています。


排出量ネットゼロへの競争

飛行機を使わずに地球の裏側へ行くとしましょう。あなたならどうやって行きますか?この質問の一部は、あなたがどこにいるのか、いくらかかるのか、資金をどのように使いたいのかによります。しかし、どこかの時点で必然的に海を渡らなければなりません。そこで問題は、早く海を渡ったほうが費用対効果が高いか、そのとも遅い方が良いかということになります。

排出量ネットゼロに向けた競争の中で、世界中の企業が慎重に計画を立てています。一部の企業にとっては、その道のりは他の企業よりも複雑です。特に高いインフレとエネルギー安全保障への焦点のシフトに直面している場合、不透明な規制環境や政府からの限られた支援に直面する可能性があります。企業がネットゼロへの道のりをどのように計画するかは、こうした国内問題や地政学的な問題、圧力にも左右されます。

投資家は、企業が直面している機会、圧力、リスクを理解し、企業がより効果的に移行する方法についてのインサイトを共有することで、信頼できるパートナーとなることができます。



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