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IMF専務理事「中国は引き続き世界経済成長の鍵を握る貢献者」

Record China / 2024年3月25日 17時30分

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国際通貨基金のゲオルギエワ専務理事は「中期的に見て、中国は引き続き世界経済成長の鍵を握る貢献者であり続けるだろう」と指摘した。

中国発展ハイレベルフォーラムの年次総会において、最初のテーマ別シンポジウム「中国の持続的発展の原動力と展望」が24日に開かれた。国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は発言で「中期的に見て、中国は引き続き世界経済成長の鍵を握る貢献者であり続けるだろう」と指摘した。

ゲオルギエワ専務理事は、「中期的に展望すると、約3%という世界経済の成長率は歴史的に見て比較的低いものだ。だが、中国に焦点を合わせると、質の高い成長という新たな時代をわれわれは目にしている。中国経済は2023年、新型コロナウイルス感染症パンデミック後に力強く上昇に転じ、5%以上の成長を見せた。中期的に見て、中国は引き続き世界経済成長の鍵を握る貢献者であり続けるだろう」とした。

また「IMFの分析では、一定の積極的な改革措置によって、中国の成長率は現状よりもずっと高くなる可能性がある。そのスタートとなるのが良好なマクロ経済のファンダメンタルズだ」と述べた。

ゲオルギエワ専務理事は、さらに「中国は過去数十年間の印象深い経済成長によって生活水準を顕著に高めるとともに、最近の最も緊迫した試練に対しても十分な政策的緩衝措置を取った。不動産業や地方政府の債務問題などの課題への対処は、中国が質の高い成長という新時代へと無事に移行する上で極めて重要だ」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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